開 催 日 | 2016年7月26日(火) 13:00~17:30 |
開催場所 | 福岡国際会議場 501会議室
|
1.『オープニング』 ラーニング・システムズ株式会社 代表取締役 高原 要次
開催趣旨
人は何かを学び、何かに気づくことによって自己を変革し、成長していく。学びと行動が一体化し、その行動の蓄積が経験になり、知恵になり、それが組織や社会を変える力になる。
一人ひとりが学んで成長し、強くなる。お互いが学び合い、シナジーを起こし、チーム力を高める、そして組織を強くする。
人の成長なくして組織の成長はありえない。“啐啄同時”で人を育て、“新しい明日”を創る。
2.『勝つ組織、人づくりの極意』
NHKサッカー解説者 山本 昌邦 様
特に皆さんの心に残ったキーワードを紹介する。
「成功だけを考えてはダメ、成長することが成功につながる」
「“勝ちたい”と思うことが大切 諦めないことが希望につながる」
「伝えることが大事なのではなく、伝わったこと(何が伝わったか)が大切」
リーダーは「教える」ことではなく「気づかせる」ことが仕事
「伝えることが大事なのではなく、伝わったこと(何が伝わったか)が大切」
「説明する」ことではなく「説得する」こと
主語が大切「成功したときは“あなた(みんな)”、失敗したときは“私(我々)”」
まだまだ他にも多くの“勝つ組織、人づくり”に重要な言葉があったが、最も重要なキーワードは「マインド(人間力)」であろう。いくら技術10×戦術10×体力10であったとしてもマインドが×0であれば、全てがゼロになる。
一流選手の名前と特徴を結び付けて具体例で紹介しながら、また参加者との直接やり取りをしながらの熱気溢れた講演であった。
3.ディスカッション:リーダーが語る『人づくり、組織づくり』
パネリスト:山本 昌邦 様 NHKサッカー解説者
向井 昭吾 様 2003年ラグビーワールドカップ 日本代表監督
工藤 青史 様 西部ガスリビング株式会社 代表取締役社長
瀧中 秀敏 様 株式会社 麻生情報システム 代表取締役社長
進行を高原が務め、山本様の講演に関する感想から始まり、人づくりの“極意”についての3人の考えと具体例、行動変容についての、「行動が変わる人と、なかなか変わらない人」の特徴について、体験から話して頂いた。
向井昭吾様:『魂を入れないと人は動かない』
工藤青史様:『負けないためには“勝つまでやる”』一貫して言い続けている
瀧中秀敏様:『人は内面からじゃないと動かない』変わる人は『スピード(着手)と素直さ持っている』
山本様を交えたそれぞれの4人のトップが、自らの経験を踏まえた具体例と実践例、何よりも揺るぎない信念を持って話されたことは、本当に納得性の高いものであった。
4.『ラーニング・システムズからの提言』~“勝つ営業、成果の出る営業” SPS『Sales Performance System』~
ラーニング・システムズ株式会社 営業部長 菊池 政司
自分自身が行動やものの見方を変え、さらには、他を変えること
①目標とセールスプラン「活動の指標」が明確
②知識とスキルのレベル「知識・スキル」が望ましいレベルに到達しているか
③顧客の前で示す言動「言動品質」=パフォーマンスの最大限の発揮
●SPS『Sales Performance System』の紹介
①スキルレベルの把握「SSR 営業スキル調査
②自己のパーソナリティを理解してマネジメントの質を向上させる「Facet5 パーソナリティ診断」の紹介
・戦略的営業活動コース ・パートナーシップ・セールスコース の紹介
③言動品質「同行訪問」
・同行訪問の目的、内容 メリット
●勝つ営業とは
・自分に勝つ!「自分がどうしたいか」→チャレンジする目標とプランが明確
・競合に勝つ!「お客さまから選ばれる」→高い言動品質とパフォーマンスの発揮
5.『コンサート』”イリオス”~太陽のように~
フルート・サックス:中西久美さん ボーカル:西島幸宏さん ピアノ:國友章太郎さん
また、エルビスプレスリーコンテスト日本チャンピオンの西島さんのボーカルは圧巻だった。フルートに加えサックス演奏の迫力も加わり、盛大な拍手でフォーラムが終了した。